拘束プレイはウイズコロナ時代に最適
「拘束プレイ」と言う言葉を、最近良く聞く様になりました。
ウイズコロナの時代に入って、外での活動が制限されることが多くなった今、家の中にいることが多くなり、家族やパートナーの存在感が、大きくなってきたからだと思います。
パートナーとの距離が、以前に比べて近づいたことによって、マンネリ化したセックスを、何とかして、昔の様に、ギラギラと燃えるような、欲望が湧き出て来るセックスにしたいと思いが、大きくなっている様です。
どんなに愛しているパートナーであっても、セックスのマンネリ化は避けられないことだと思いますし、愛情が欠けているということでは無いと思います。
この様な危機を、乗り越えるための特効薬は、あるのでしょうか?
実は今、そんな特効薬に気づいた人達がたくさんいて、新しい刺激を楽しんでいるのです。
その刺激が楽しめるプレイが、拘束プレイなのです。
拘束プレイは、パートナーの自由を奪うことで、パートナーの性感を何倍も大きくさせると共に、支配する側にとっても、パートナーをリードする満足感で、性感が強くなるプレイです。
意外と簡単に、始めることが出来ることもあって、広がりを示しています。

拘束プレイは思いやりが大切
拘束プレイは、パートナーをイジメて楽しむプレイではありません。
拘束プレイで行う行為は、パ-トナーにもっと強く感じてもらうために行う「思いやり行動」なのです。
人の体は、環境に慣れてしまうと、快感を味わっている筈なのに、だんだんと空気の様に何も感じなくなってしまうものです。
そんな環境の中にいても、ときめく様な強い快感を感じるためには、次の2つの方法があります。
- いつもとは異なる激しく強い刺激を受けること。
- 身体の一部を不自由にすることで、他の感覚を研ぎ澄ますこと。
もちろん、いつもと違った強烈な刺激を受ければ、それだけで強い快感を得られますが、これは長続きしません。
新しい刺激も、繰り返すことによって、すぐに慣れてしまうので、さらに強い刺激を求め続けていくには、限界があるためです。
人の身体は、あらゆる場所で、多くの刺激を感じ取っています。
目でを見て、耳で聞き、においを嗅ぎ、体中の触覚で感じ、手足を動かす事でパートナーとの愛を確かめながら、快感を追求しています。
でも、その中の一つでも、機能を奪ってしまうと、どうなるのでしょうか?
例えば、目隠しすると、どうなるでしょうか?
目の代わりに、耳を澄ましたり、手を動かして、周りのものに触れる触感で、状況判断したりする様になります。
一部の機能を不自由にすると、他の機能がいつも以上に働いて、他の機能によって補完するようになるのです。
このことを性感に応用したのが、拘束プレイと言えます。
色々な拘束方法がありますが、いずれも体の一部を不自由にするプレイです。
そして、残った身体の感覚を敏感にさせることで、快感を何倍にも強くさせて楽しむプレイなんです。

ソフトSM用おススメ拘束具の種類
ソフトSM用の拘束具には、どんなものがあるのでしょうか?
首輪、手枷、手錠、足枷、口枷/ボールギャグ、アイマスク、ロープ、鼻フック、ムチ、ボンデージコスチュームなど..
色々ありますが、代表的な拘束具を紹介しておきますので、参考にしてください。
こちらで紹介しているのは、高級ブランド「Liebe Seele」の本革製拘束具です。
身体に優しくて、しかも丈夫で、使うほどになじんで来るのは、本革製のグッズしかないと思いますので、選んでみました。
首輪
手枷
足枷
太腿枷
口枷/ボールギャグ
目隠し/アイマスク
パドル
拘束具を使った拘束方法
ソフトSM用の拘束具を使った拘束方法は、色々あります。
ここでは、代表的な拘束方法について、簡単に紹介します。
手を手前に拘束する
両手を、始めて拘束する場合に、おすすめな拘束方法です。
小さな抵抗感を感じさせるだけで、拘束できますから、特に女性対しては、この手前両手拘束から始めるが、良いと思います。
拘束の仕方は簡単で、手を前に出した状態で、拘束具で留めるだけです。
後ろ手に拘束する
後ろ手拘束は、両手を、背中側で拘束する方法です。
身体の前で拘束するのに比べて、拘束感がぐっと強くなります。
ベッドの上などで、両手を後ろ手に拘束したまま、お辞儀をするように身体を前に倒させると、お尻が高く上がって、突き出すようなスタイルとなり、あそこが丸見えとなる姿勢になります。
これは、とても恥ずかしい姿勢なので、後ろ手拘束の時には、羞恥プレイとして、是非やってみたいポーズの内の一つです。
後ろ手拘束をした時には、注意点が一つあります。
後ろ手拘束したままで、仰向けになると、手首や腕肩などに体重がかかりやすくなり、危険が伴うのです。
この体勢のまま、正常位で上から乗るような体位をとると、思わぬけがをする可能性がありますから、十分ご注意ください。
脚を拘束する
脚の拘束には、足首や太腿に、拘束具を付けるのが一般的です。
両足首を拘束して、左右の足首の間に、拘束棒を接続すれば、脚を広げたままで、閉じることが出来なくなります。
その状態で、手足を組み合わせて拘束する方法が、おススメな拘束方法です。
右手を右足に、左手を左足に固定すれば、立つことは出来なくなり、膝が曲がった状態を強要されます。
そのまま座れば、簡単にM字開脚姿勢にすることができます。
両手を両脚首の内側に持ってきて、固定すれば、内側の手が邪魔になって、太腿をまったく閉じることが出来なくなります。
このような姿勢にして、観察プレイなどを行うのも、良いと思います。
目隠し
目は、とても多くの情報を、収集しています。
人は、何をするにも、目に頼って生きていると言っても過言ではありません。
そんな大切な情報源である目を、アイマスク(目隠し)などで覆ってしまうと、最大限の力を発揮して、聴覚・嗅覚・触覚など、他の様々な器官を使って情報を入手しようとするのです。
そのため、目隠しすると、身体の至るところの性感も、とても敏感になるのです。
目隠しは、とても簡単にできるプレイですから、他のプレイと合わせてプレイするのが、おススメです。
大型什器を使う
家の中では、なかなか難しいと思いますが、ラブホテルなどでは、ソフトSM用の大型什器が設置されている部屋もありますので、ホテルを利用するのも一つの方法です。
手脚を大きく開いて拘束したり、鏡などで秘部をのぞき込んだり、ベッド上ではできなかった様なプレイが実現できます。
拘束具を持ち込み、大型什器と組み合わせてプレイするのも、楽しめるプレイ方法だと思います。
家庭内に設置できる什器もありますので、そちらを購入する方法もあります。

拘束して行うプレイとその魅力
身体を拘束するだけでも、快感は強くなりますが、拘束した状態で刺激を与えることで、さらに大きな快感を導き出す事ができる様になります。
そんな、刺激的なプレイと、その魅力について、解説します。
外出露出プレイ
首輪や手を拘束した状態で、外出するプレイです。
人通りがある場所への外出の際は、リードなしの首輪だけにして、露出はしないなど、公衆へのマナーを考慮して下さい。
露出プレイは、周囲に迷惑をかけたり、通報されたりしない環境でプレイするなどの配慮が必要です。
(例えば、外からは見えない閉鎖された私有地の庭の中でプレイするとか...)
オナニー鑑賞・視姦プレイ
拘束したままの状態で、オナニーさせたり、あそこを大きく広げさせて、視姦するプレイです。
アダルトグッズなどを使用して、責めるなど、さらにプレイを発展させても良いと思います。
恥ずかしさを追求するプレイですから、言葉を巧みに使って、恥ずかしさを強調するのが良いと思います。
剃毛プレイ
後ろ手に拘束しながら、脚を広げた状態で拘束して、恥毛を剃ります。
パートナーを傷つけないように、シェービングクリームを使って、注意しながら剃毛します。
剃りながら、辱める言葉をかけると、より強い刺激となります。
お仕置き・スパンキングプレイ
拘束しながら、お仕置きだと言って、デンマやバイブを使って、あそこを責めたり、パドルをつかって、軽くスパンキングしたりするプレイです。
スパンキングの際には、痕が残らないように、優しくプレイするようにします。
アナル調教
手足を拘束した状態で、アナル調教を進めます。
必要に応じて、目隠しも合わせてすると、神経がアナルに集中します。
お仕置きと称して、初めても良いと思います。
放置プレイ
放置プレイは、文字通り、拘束して放置するプレイなのですが、寒いところへ薄着で放置するなど、健康を害する恐れのある放置はしないでください。
例えば、拘束してトイレに行かせないとか、オマルにさせるのを鑑賞するなどのプレイが、安全で現実的な放置プレイとなります。
放置プレイは、お互いの信頼感がベースとなるプレイですが、下手をすると不信感や精神的なダメージを与えてしまうこともありますから、拘束プレイに慣れてきて、さらに新しい刺激が欲しい時などに行うプレイと理解して良いでしょう。
拘束プレイに必要な信頼関係とプレイ上の注意点
拘束プレイを行うには、パートナーとの強い信頼関係が必要不可欠です。
十分な信頼関係のない内に、拘束プレイを始めてしまうと、プレイによって、お互いの絆が壊れてしまったり、トラウマが残ってしまう危険性があります。
また、拘束の仕方によっては、パートナーを傷つけたりする可能性もありますから、多くの注意点を考慮しなければなりません。
パートナーとの間に必要な信頼関係と、プレイ上の注意点については、とても重要なので、別のページにまとめてあります。
実際に拘束プレイを行う前には、こちらを必ずご確認ください!
(下のリンクから、確認できます!)

(写真提供協力 撮影者:naH、他 モデル:うろこ、Nao、Momo)