リーベゼーレは高級本革SM日本ブランド
ソフトSMを始めようと思っても、使用するグッズの良し悪しによって、パートナーに気に入ってもらえず、「もう二度とソフトSMプレイはしない!」と言われてしまったり、最悪の場合には、それがきっかけで嫌われてしまうかも知れません。
それだけに、ソフトSMに使用するグッズは、パートナーに気に入ってもらえる様に、慎重に選ぶ必要があります。
そんな観点から選んだのが、高級本革を使用した日本ブランドのリーベゼーレ「Liebe Seele」です。
お値段だけを見ると、安いとは言えませんが、高級本革を使用した手づくりによる仕上がりの良さを、目の当たりにすれば、リーズナブルと言うよりは、お買い得と言える価格設定となっていると納得されると思います。
本気でソフトSMを始めようとされている方は、ぜひチェックされることをおススメします。
リーベゼーレ製品の肌なじみが良い理由
リーベゼーレ「Liebe Seele」は、高級本革を使用した手枷・足枷などのSM拘束具を、生産販売している貴重な日本ブランドです。
良さそうなソフトSM関連商品を、購入しようとすると、海外ブランドが多くて、入手が難しかったり、実際に購入してみると、仕上がりが雑だったりする難点がありました。
そんな中で、リーベゼーレは、高級日本ブランドとして、海外ブランドにありがちな製品のバラツキも少なく、購入しやすい日本ブランドの優位性を、十分に発揮していると思います。
ご厚意によって、生産工場の写真などが入手できましたので、「リーベゼーレ商品は、なぜ体に優しいのか?」「肌なじみの良さはどこから来るのか?」などを、製造工程を見ながらレポートすることにしましたので、参考にしてください。
身体に優しい本革材料を使用している
優しい肌なじみを作り出すために、一番大切なのは、グッズの素材です。
プラスチック素材は、硬くて皮膚に強く当たりますし、金属素材などでは、硬く冷たいので、直接皮膚に当てるには向いていません。
また、バリが出ていたり、表面状態が良くないことも多くあり、皮膚を傷つけることもあります。
合成皮革のグッズが、多く出回っていますが、耐久性に欠けており、重厚さもありません。
これらの条件を兼ね備えた素材は、やっぱり本革なのです。
本革製品は、耐久性や強度に優れており、SMグッズとして仕上がった時の重厚さには定評があります。
それだけでなく、肌触りはソフトでしっかりフィットし、しかも使う度に艶が出て、体になじんできます。
リーベゼーレでは、肌なじみに最も重要な要素である「良質な本革の原材料」を探し求めて、厳選して使用しています。
本革を使った製品は、良いこと尽くしなんですが、一番のネックは価格という事になります。
牛や山羊などの動物の本革を使用することから、原材料が高価となり、さらに本革の加工は自動化が難しいこともあり、人件費が多くかかってしまうからです。
その様な見方をすれば、良くこのお値段で提供いただけていると、関心されるのではないでしょうか?
本革SMグッズは繊細な製造現場で手作りされている
実際の手作り製造現場の写真を入手することが出来ましたので、紹介しておきます。
一つひとつ、手作りで加工がおこなわれていきます。
ケガキを行い、切断作業を進めます。
穴をあけるときは写真の様に、金づちでパンチングします。
製品間のバラツキを抑えるために、各種治具を使って、作業を進めます。
手先の器用な熟練されたオペレーターが、神経を集中させて作業することで、本革グッズは製造されていきます。
本革製品は使い込むほどに味わいが出る
本革製品は、SMグッズに限らず、使っている内に身体になじんできて、柔らかく身体にフィットするようになります。
それだけでなく、表面状態も味わいのあるものに変わってくるのです。
使い込めば使い込むほどに、本革の内部から油分が浸み出し、表面に光沢がにじみ出てくるのです。
他の素材では、この様なことはありません。
使うほどに重厚さが増してくるソフトSMグッズに、パートナーも満足することでしょう!
リーベゼーレ手枷(ワインレッド)の品質
リーベゼーレのコレクションには、ワインレッド・ワイルドジェント・シャイニングガールズ・ヴィヴィッドセット・ピンクレザーのシリーズがあって、それぞれ違った特徴があります。
リーベゼーレブランドで、もっとも人気の高いワインレッド色の拘束具から、手枷をサンプルにして、レポートすることにします。
ワイレッド色のコレクションは、「高貴」と「愛」を象徴しているとのことで、牛の本革で作られています。
重厚な黒い箱の中には、左右一対の手枷と、左右をつなげることできるチェーンが、高級感のあるグレイのシールに包まれて入っています。
密閉率の高い箱を開けると、本革の香りが漂ってきます。
手枷は、二重構造になっていて、手首を拘束するための幅広メインパーツと、それを取り囲むようにして締める役目のバックルのついた細めのベルトが、大きめのリベットで固定された構造となっています。
新品の状態では、感触が硬いので、使う前に、手でほぐして、皮膚へのなじみを良くしてから使用します。
仕上がり状態はとても良く、製品の隅々まで気配りされて製造されていると感じられます。
手枷の内側は、黒の素材が使われていて、とても良い肌触りが実現されています。
黒い革素材の内側には、柔らかいスポンジ状の材料が入っていて、拘束した時に、手首を優しく包み込むような仕様となっています。
バックルのフックを留めてみると、下の写真の様になります。
付属のチェーンは、短めで、左右の手首を固定するのに、ちょうど良い長さとなっています。
チェーン固定用の金具は、ノブを下に引くだけで口が開く様になっているので、使いやすいです。
リーベゼーレ首輪(ワインレッド)の品質
同じ、ワインレッド色の首輪のレポートです。
素材や裏側の加工と作りこみ方法は、手枷(ワインレッド)と同じです。
手枷の幅が6cmなのに対して、首輪の幅は4.5cmと狭くなっています。
ローズゴールドの合金製のリードが、106cmあって、パートナーがリードで支配するのにちょうど良い長さに設定されています。
手枷には、Dリングが一つついているだけなのですが、首輪には3つのDリングがついているので、色々なプレイに応用できます。
センターのDリングにリードをつなげて、左右のDリングには、手枷や乳首クリップをつなげたりすることで、色々なバリエーションで楽しめます。
リーベゼーレ拘束棒(ワインレッド)の品質
拘束棒は、拘束した手足を、一定の距離に固定するための棒です。
拘束棒で足首を固定すれば、両脚は閉じることが出来なくなりますし、両手両足を同時に拘束することもできます。
パートナーは、大切な部分を、隠すことが出来なくなるため、拘束しながらの羞恥プレイに向いています。
棒の素材は、丈夫なユーカリの木を使っていて、激しい使い方をしても、折れる様なことは、まずありません。
表面にはワイレッド色の牛本革が巻かれていて、独特な光沢と重厚感を醸し出しています。
リーベゼーレ手枷(ワイルドジェント)の品質
リーベゼーレのワイルドジェントシリーズは、黒に近いダークブラウン色で、ゴートスキンを使用した製品です。
ゴートスキンは、山羊の本革で、牛の本革に比べて柔らかい特性があります。
肌に直接触れる内側は、スーパーソフトベルベット素材を使用していて、ビロードの様なソフトで柔らかい感触です。